7月15日㈯に新商業施設『唐戸はれて横丁』の開業に向け、地鎮祭が行われた。当施設は下関市中之町1番にて唐戸地区の活性化を目的に、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵氏が代表を務める株式会社ここはれて(本社:旭川市春光一条9-10-16)が運営する。2022年7月にオープンした「旭川はれて屋台村」に続いて2箇所目となる。
施工:拓住ホーム株式会社(本社:下関市永田郷447-2、代表取締役:倉本喜博)、設計:街制作室株式会社(本社:札幌市中央区大通西6-10-11北都ビル 8 F、代表取締役:國分裕正)となっており、敷地面積約1,000㎡に延床面積約282㎡の木造施設を建築予定。施工開始は 8 月下旬頃、2023年12月頃の完成予定で下関の食材を使ったお店や下関の特色を活かした飲食店を中心に19店舗が出店する予定となっている。
当施設は出店者の負担を大きく減らす仕組みを導入し、若者が出店にチャレンジしやすいよう以下の工夫をされている。「①店舗の無償提供、②頭金・敷金・礼金の不要、③退店時の原状回復義務の不要」などお店側の負担を減らすことで、出店しようとする『チャレンジャー』が増え、街の活性化につながるとの意図がある。
当施設の施工を担当する拓住ホーム株式会社、倉本社長は『市民のサードプレイスとなる唐戸地域の新たな商業施設は、下関市の活性化に繋がると確信しています。その建設に携わることができて幸いです。』とコメントされた。