下関市で広く会員の経験と知識を交流して、企業の自主的近代化と強靭な経営体質を作ることを目指して活動をしている山口県中小企業家同友会下関支部は、5月22日に下関市阿弥陀寺町にある春帆楼で支部総会を開催した。任期満了に伴い新役員の改選を行い、新支部長に冨田一雄氏(下関市椋野町2-13-38、㈲冨田工務店)が選出された。
新4役は以下の通り。
同友会役職 氏名 社名 役職
支部長 冨田 一雄 ㈲冨田工務店 代表取締役
幹事長 橋本 浩司 ㈱ユニコン 専務取締役
副支部長 田中 粛己 ㈱タナカ美工 代表取締役
副支部長 金田勇次郎 ㈱アースライヴ 代表取締役
副支部長 福田 正樹 ㈱MKオート 代表取締役
会計幹事 迫田 和彦 ㈱寿工務店 常務取締役
山口県中小企業家同友会は県内5支部ありその内下関支部の会員数は117社。経営者や後継者・取締役などの経営幹部が同会に入会しており支部創立から今年で29年目、来年30周年を迎える。今年度のスローガンを「To the next Stage!」とし次世代へ続く学びのしくみと組織を構築し、仲間を増やし、会員相互で学び合い、魅力的な経営者になろうと掲げている。同支部では毎月第3水曜日に例会を開催しており、会員が自社の課題の報告をしてそれを基にグループ討論を行うことで自社に還元していくための学びを深める場の他、地域貢献活動として馬関祭りへの出店、チャリティーゴルフなどを開催して収益を市社協に寄付している。
新支部長に就任した冨田一雄氏は「同友会にとって有意義で魅力的な活動を行い次に繋げていけるようにすれば、この会も自社も未来永劫続いていく組織なり会社に成長出来ると思っています。その為に出来ることは何でもして行きたい」と話す。