関門海峡を望み、西に日本海（響灘）南を瀬戸内海（周防灘）に囲まれた下関吉見の地で水産練り製品の製造などを営む市村蒲鉾㈲（下関市吉見本町2-16-7、佐藤大元代表取締役）はこの度千葉県の幕張メッセで開催されるスーパーマーケット・トレードショー2023に出展する。開催期間は２月15日㈬～17日㈮、同イベントの昨年度来場者実績は42,885名。
　スーパーマーケット・トレンドショーは、スーパーマーケットを中心とする食品流通業界の日本最大級の食の商談展示会であり、今年は出展者数2,046社・団体、3,271小間の規模で開催される。また、1,400社以上の地域産品メーカー、海外16か国95社・団体も参加する。全国の小売業をはじめ、卸・商社、中食、外食産業などから多数のバイヤーが来場し出展者の新たな販路やビジネスチャンスに繋がる場として好評を博しており、今年で57回目。主催は（一社）全国スーパーマーケット協会、後援に経済産業省・農林水産省やアメリカ大使館などが名を連ねる。山口県からは、首都圏への県産品の販路拡大を図る為、（公財）やまぐち産業振興財団などが出展支援団体となり市村蒲鉾ほか県内30事業者余りが山口県ブースとして出展する。
　市村蒲鉾の佐藤大元代表取締役は「今回のSMTS2023で下関の練り物の魅力を関東のお客様にPRして新たな販路開拓に繋げれるよう努めて参ります」と話す。