株式会社防長経済新報社

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 2022年7月7日

  • 経済

 マルヤマ水産(長門市)がウニノミクス(東京都)と共同で「ウニ畜養」事業に参入、新工場を年内稼動へ

 水産加工のマルヤマ水産㈲(長門市通814、山田晋太社長)は、ウニノミクス㈱(東京都、武田ブライアン剛社長)と共同で、ウニの陸上畜養事業に参入した。食害が藻場の磯焼けを引き起こす「ムラサキウニ」を原料に活用し、畜養で身入りさせて商品化する。
 マルヤマ水産㈲は本社近くに用地(約2,000平方㍍)を取得済み。建設中の鉄骨造り平屋建て994平方㍍の工場建屋を7月末に完工し、「閉鎖循環式陸上ウニ畜養システム」を採用した専用水槽200基、殻をむく加工場、保管用の冷蔵室、事務所を11月末に完成させる。

 

 

 

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