(公財)山口県不動産鑑定士協会(寺井博教会長)は12月6日、県の後援および(一社)山口県宅地建物取引業協会の協力のもとに実施した第14回山口県内の不動産市場の景気動向に関するアンケート調査(10月 1 日時点)の結果を公表した。
それによると、県全体の地価動向DIは住宅地が△5.0(前期比7.6ポイント良化)、商業地が△15.4(同7.5ポイント良化)とともにマイナス幅が縮小した。
住宅地は県東部の改善が著しく、前期の△15.8からプラスの2.7(18.5ポイント良化)まで持ち直した。県西部も前期比8.8ポイント良化の△5.8とマイナス幅が大きく縮小し、全体的に改善傾向にある。