下関市で一般貨物・精密機器運送業・造船事業を手掛ける㈱洛友商事(下関市冨任町2 丁目2-1、松永道幸社長)は、この度下関市の発展の為功労があった者又は市民の模範となるべき善行をした者に対する表彰を受彰した。表彰式は11月24日(水)に下関市役所で執り行われた。この表彰は、下関市において最も権威ある表彰であり、その功績は下関市の財産として次の世代に受け継がれ、広く市民の模範となるべきもの。今年度は各分野において特に顕著な功績があった34名 1 団体が受賞した。各受彰の内訳は自治功労 2 名、教育文化功労1 名、産業功労4 名、厚生功労11名、社会事業功労14名、善行表彰 2 名1 団体。
㈱洛友商事はこの内の善行表彰を受彰した。善行表彰とは、災害その他の変事における人命の救助又は財産の保護に尽力しその功績が顕著な者や特に市民の模範となるべき善行をした者が表彰されるもので、㈱洛友商事の表彰理由は、下関市の「新たな生活様式」を踏まえた地域経済の活性化の為に、1 千万円を寄付したことによるもの。同社が、下関市に同額を寄付したのは令和1 年、2 年の2 年連続で今年度も寄付を予定している。
この度、業務多忙な社長に代わり表彰式に参加した宮元義史氏は、同社のグループ会社の造船設計部長としての重責を担っていると同時に、日本体操協会のサポートスタッフとして、日常的に日本国内及び世界各国をまわっている。また公益財団法人日本オリンピック委員会より2019年度には日本オリンピック委員会強化スタッフ(情報・戦略スタッフ)として委託を受けた経歴を持つほか、2018年にはジャカルタ・パレンバアジア競技大会で体操競技の技術スタッフを努めるなど日本の体操競技分野に大きく尽力している。