株式会社防長経済新報社

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 2021年11月25日

  • 経済

 山口市新本庁舎の基本設計まとまる

 概算事業費は約189億円、 2026年度中の完成

 山口市はこのほど現在地での建替計画を進めている新本庁舎について基本設計の最終案をまとめ公表した。
 概算事業費は約189億円。消防通信業務の広域運用や市民交流棟の機能拡充による増床、物価上昇などで2019年6月の当初計画と比べて約40億円増となった。合併推進債と庁舎建設基金で賄い、市の実質的将来負担額は約78億円と試算されている。
 今後は年度内に実施設計と中央駐車場の解体作業に入り、2024年度末に新本庁舎棟の竣工、2026年度内の市民交流棟・新立体駐車場の竣工、広場の整備完了を目指す。

 

 

 

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