西日本建設業保証の前払金保証実績からみた上半期の公共工事動向
西日本建設業保証㈱山口支店によると、同社の前払金保証実績からみた2021年度上半期の県公共工事動向は、件数が前年同期比27件減の2,180件、請負金額が49億円増の1,065億円となった。請負金額ベースでは過去10年で6番目とやや低調であった。
発注者別にみると、県が77億円増の403億円でトップ、市町が52億円減の304億円、国が52億円増の229億円と続く。県は土木建築部などから請負金額が増加、市町は山口市(△42億円)周南市(△26億円)などから請負金額が減少した。