株式会社防長経済新報社

 2020年9月3日

  • 経済

 旧山口井筒屋宇部店改修基本計画(案)まとまる 図書館や、ブック&カフェなどを設置 宇部市

 宇部市は8 月31日、市が保有する旧山口井筒屋宇部店の改修基本計画(案)を取りまとめたことを発表した。旧山口井筒屋宇部店は中心市街地活性化への市民の熱い思いを受け、市民有志の多額の寄付により市が取得した施設で、この施設を改修し、中心市街地の拠点となる複合施設として再生する。
 宇部市総合戦略局中心市街地にぎわい創出推進グループによると計画では1 階から3 階にまちなか図書館やブック&カフェ、イベント展示等の多目的に使用できるギャラリーや子どもプラザを配置し、「(仮称)宇部市トキスマにぎわい交流館」として、9月市議会に施設設置条例を提出する予定。地階は飲食店、4 階は起業や創業を支援するインキュベーションオフィスとして、店舗や企業の誘致を図る。建物はハリなど元々あった施設の一部を活用し、見せる空間を作り出すなど随所に工夫を凝らしているのが特徴だ。また、ガラス張りの窓を多く取り入れ、明るさを演出するだけでなく、外から中の賑わいが見えるようにした。これらを通じて施設の付加価値を高め、年間70万人の来場者を目標とする。「お年寄りから若者まで気軽に訪れてもらえるスペースを作りたい。将来的にはギャラリーにおいて次世代5 Gを活用したイベントなどの開催も検討している」という。

 

 

 

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