山口労働局はこのほど、6月の県内雇用情勢を発表した。それによると、6 月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント低下し、8 カ月連続で低下。同局は県内の雇用情勢について「求人が求職を上回って推移しているが、新型コロナウイルス感染症の影響により、弱い動きがみられる」とし、3 カ月連続で判断を維持した。6 月の有効求人数(季節調整値)が前月比0.7 %減少し、有効求職者数(同)が同0.6 %増加したことから、前月を0.02ポイント下回り、1.21倍となり、8 カ月連続で低下した。有効求人数は前月比0.7 %減の22,903人。有効求職者数は前月比0.6 %増の18,899人。