株式会社防長経済新報社

 2018/12/20・12/27 合併号

  • 地域経済

 周防大島応援キャンペーン プレミアム宿泊券の発行など

がんばっちょるけー周防大島応援キャンペーン宿泊券など発行

 

 今年10月22日未明に発生した大島大橋への貨物船衝突事故は、その後も周防大島町内の多くの事業者に深刻な影響を及ぼしていることから、山口県と周防大島町は町の一日も早い復興に向けて“がんばっちょるけー!周防大島”キャンペーンを行っている。


 周防大島応援キャンペーン
 観光産業への支援では、個人旅行客向けの需要を喚起するためプレミアム宿泊券の発行を行う。この宿泊券は周防大島町内の取り扱い宿泊施設で宿泊代金の精算時に利用が可能となる。1万円券と5千円券を半額で合計8000枚販売する。販売期間は第一期が今月17日午前10時から、第二期は来年3月1日号前10時から、全国の主要コンビニエンスストア端末で販売。利用期間は12月17日チェックインから来年5月31日チェックアウトまで。
 がんばっちょるけー周防大島応援クーポンは周防大島町内の宿泊施設を宿泊予約サイトから予約する際に利用できる。サイト上で最大50%割引クーポンを1500枚配布している。配布期間は今月10日から取扱宿泊予約サイトで。利用期間は10日チェックインから来年2月28日チェックアウトまで。
 同特別宿泊補助券は、周防大島町内の取扱宿泊施設で宿泊代金の精算時に利用可能。5千円以上の支払いで2500円を補助する(500枚)。配布期間は今月15日、16日。取扱宿泊施設で配る。利用期間は15、16日の2日間のチェックイン。期間中一人1枚のみ利用可能。
割引クーポン発行
 店舗などへの支援では、同周防大島町復興応援割引クーポンを発行。同町外の居住者を対象に町内の小売店舗、飲食店、観光施設などで利用可能な割引クーポンを配る。1枚当たりの割引額は100円。クーポン取扱店で500円(税込み)の買い物ごとに1枚の利用が可能。1回の買い物での利用上限は10枚。発行は20万枚。利用期間は今月10日から来年5月31日まで。配布場所は道の駅、交通機関、宿泊施設、観光施設など。
農林漁業セーフティネット資金の「無利子化」
 農林漁業者に対する金融支援では、12月10日、大島大橋の損傷で売上の減少など一時的に経営状況の悪化した農林漁業者の人たちが日本政策金融公庫が融資する農林漁業セーフティネット資金を利用する際、県や町が利子助成を行うことで借入当初5年間を無利子化し、経営回復を支援する。利用できるのは認定農業者、認定新規就農者、集落営農組織など。災害などで被害を受けた経営の再建に必要な資金。また社会的または経済的環境の変化など経営者の責めに帰すことが出来ない事由による一時的な売り上げ減少、所得率の悪化などの補填などに要する長期運転資金。融資限度額は一般が600万円、特認が年間経営費などの12分の3以内。融資期間は10年(うち据置3年)以内。融資利率は0.25%(今年11月19日現在)。利子助成申請期間は12月10日から来年12月31日まで。
中小企業制度融資「周防大島復興緊急対策資金」の創設
 商工業への支援では、12月10日から中小企業制度融資「周防大島復興緊急対策資金」の取扱開始。利用できる人は同町に事業所を有し、大島大橋損傷後の1か月間の売上高が前年同期に比べ50%以上減少していること。中小企業信用保険法第2条第5項第4号の規定に基づき、周防大島町長の認定を受けていること。町内で1年以上継続して事業を行っており、最近1カ月の売上高が同20%以上減少し、かつその後2カ月を含む3カ月間の売上高が同20%以上減少する見込みであること。取扱期間は12月10日から来年3月31日まで。融資限度額は3000万円(運転資金・設備資金)。融資期間は10年(うち据置2年)以内。融資利率は5年以内が年1%、5年超が年1.1%。保証料率は年0.31%。申し込み先は県内に支店のある金融機関(銀行、信用金庫、商工中金など)。

 

 

 

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